桃屋のキムチの素に関する豆知識
日本にはさまざまな漬物がありますが、韓国の漬物である「キムチ」は高い人気を誇っています。
こちらでは、桃屋の「キムチの素」の由来やおいしさの秘密を解説します。
1975年発売から味が変わらないロングセラー商品
桃屋の「キムチの素」が発売されたのは、1975(昭和50)年のことです。アメリカ視察中の桃屋の社長がサンフランシスコやロサンゼルスのスーパーでたくさんキムチ漬けが売られているのを見て、「アメリカ人も食べるのであれば日本人も食べるのでは?」と思い商品開発がはじまりました。
オリジナリティを大切に独自の製法にこだわり、最終的にはキムチ漬けではなく、白菜漬けにかけるだけで簡単にキムチ漬けができるキムチ調味料を開発しました。当時の日本で馴染みのなかったキムチ漬けが自宅で楽しめるとあり、なんと発売1年で主力商品の「花らっきょう」の販売数を追い抜き、桃屋の「キムチの素」は45年以上味を守り続け、ロングセラー商品として定番化しています。
うま辛万能調味料としても定番化
白菜漬けを桃屋の「キムチの素」で和えると、ご家庭で簡単にキムチ漬けが作れて便利です。大根を使えば、おいしいカクテキのできあがりです。
そのため、桃屋の「キムチの素」はもともと、白菜が出回る時期を中心とした季節商品でした。ところが80年代にピリ辛、激辛ブームが巻き起こったことをきっかけにうま辛万能調味料として認知され、いまではキムチ鍋をはじめ、さまざまな家庭料理に使われています。
桃屋のキムチの素のおいしさの秘密は?
桃屋の「キムチの素」がおいしいのは、ただ辛いだけでなく、しょうがやにんにく、フルーツ、魚介の旨みをたっぷりと使用した濃厚仕上げだからです。辛みとともにコクが加わって、料理がおいしく仕上がります。
桃屋の「キムチの素」は漬物だけでなく、炒めものやチャーハンなどの様々な料理の味付けにも使えるうま辛万能調味料なので、ご家庭の冷蔵庫に常備してはいかがでしょうか。
桃屋のキムチの素を活用した簡単アレンジレシピ10選
それでは、ここからは桃屋の「キムチの素」を使った、簡単時短レシピを紹介します。いつもの料理も、おいしくピリ辛に味変しましょう。
韓国風レシピ
最初に紹介するのは、桃屋の「キムチの素」を使った韓国料理の時短レシピです。
チヂミ
桃屋の「キムチの素」を味付けに使った、ピリ辛風味のチヂミです。チヂミは韓国の屋台でも人気の料理ですが、外がカリッと、中がふんわりとした仕上がりが特徴です。
魚介の旨みがたっぷりの桃屋の「キムチの素」を使えば、ニラだけでも大満足の味わいです。専用の粉を使わなくても簡単に作れるレシピなので、ぜひチェックしてみてください。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
韓国風冷やし麺
つるっとおいしい冷麺も、韓国料理の定番です。韓国ではそば粉を材料とする麺を使うのが一般的ですが、桃屋の「キムチの素」を味付けに使うことで市販の中華麺でも本場の味が再現できます。
桃屋の「キムチの素」は香りと甘みが強い粗びき唐辛子に、刺激的な辛さの一味唐辛子をブレンドしています。さらににんにくやしょうが、フルーツを使っているので、本格的な味わいの冷やし麺を楽しめます。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
この調味料を使用したレシピは他にも!
キムチクッパ
焼肉の〆にぴったりなクッパも、桃屋の「キムチの素」があれば簡単にお店の味が再現できます。
クッパとは、韓国語で「クッ」=スープ、「パッ」=ご飯を指します。日本で言う雑炊に近いイメージですが、辛みのあるスープが特徴です。
桃屋の「キムチの素」を使ったキムチクッパは、魚介の旨みがピリ辛のスープに溶け込んで、食欲をそそります。するすると頂けるので、食欲の湧かない日にもおすすめです。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
中華風レシピ
引き続き、桃屋の「キムチの素」を使った中華料理のアレンジレシピを紹介します。
中国は歴史が古く、四川・広東・上海・北京と、地域によってさまざまな料理のバリエーションがあります。キムチの辛みはとくに四川料理と相性がよく、ひと味違ったおいしさが楽しめるでしょう。
エビチリ
豆板醤の代わりに桃屋の「キムチの素」を使った、ほどよい辛さのエビチリです。エビチリは本来、辛さで有名な四川料理の「乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)」を日本人向けにアレンジした料理です。
桃屋の「キムチの素」は、野菜やフルーツ、魚介の旨みをたっぷりと使用しています。チリソースのベースとして使うと、旨みたっぷりの深い味わいが楽しめます。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
キムチ麻婆豆腐
一から作るのは難しそうな麻婆豆腐も、桃屋の「キムチの素」を使えば簡単です。手作りの麻婆豆腐は、辛みやとろみなど自分好みに仕上げることができます。今までレトルトしか使ったことがない人も、ご家庭で作ってみてください。
桃屋の「キムチの素」には、野菜やフルーツ・魚介の旨みがたっぷり入っています。麻婆豆腐に加えると味に奥行きがでて、ひと味違うおいしさになります。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
この調味料を使用したレシピは他にも!
麻婆茄子
味噌と砂糖、キムチの素を加えるだけで、濃厚な麻婆茄子が簡単に作れます。ひき肉と一緒に、たっぷりソースをナスに絡めていただきましょう。
桃屋の「キムチの素」のほどよい辛みが、とろりとした食感のナスの甘みを引き立てます。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
豚キムチ麺
桃屋の「キムチの素」はスープの味付けにも使えます。定番の豚キムチをラーメンにアレンジして、おいしくいただきましょう。
桃屋の「キムチの素」にはにんにく、しょうが、魚介の旨みがたっぷり入っているので、だしいらずでも満足感あるスープに仕上がります。最後の1滴までおいしく飲み干せますよ。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
洋風レシピ
最後に、桃屋の「キムチの素」を使った洋風レシピを紹介します。
桃屋の「キムチの素」は、アイデア次第でいろいろな料理に使えます。ぜひキムチの素を使った洋風レシピにもチャレンジしてください。
パンリゾット
桃屋の「キムチの素」で作るトマト風味の洋風スープがおいしい、パンリゾットです。ほんのりとした酸味と辛さで食がすすみます。簡単に作れるので、朝の忙しいときにもおすすめです。
濃厚仕上げの桃屋の「キムチの素」は、チーズとの相性がよく、辛みが苦手な人でも食べやすく仕上げることができます。パンは乾燥して硬くなったもの、冷凍でパサついたものを使ってもおいしく作れるため、食材を無駄なく使い切りたいときにも作ってみてください。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
この調味料を使用したレシピは他にも!
キムチの素ミートソースパスタ
桃屋の「キムチの素」を味付けに使った、ほどよい辛さのミートソースパスタです。
桃屋の「キムチの素」には、にんにくやしょうが、魚介が贅沢に使われており、ミートソースに加えると濃厚なパスタソースが完成します。フルーツの甘みもほんのりと感じられ、晩ごはんとしてもおすすめです。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
サラダチキンとレタスのサンド
桃屋の「キムチの素」とマヨネーズをあわせるだけで、ホットなエスニック風味のソースが作れます。淡白なサラダチキンにあわせると、まさに絶品。カリッと焼いたトーストにはさんでいただきましょう。
キムチマヨはサンドイッチのソースだけでなく、野菜のディップにしてもおいしくいただけます。アレンジの幅が広いので、作り方を覚えておくと良いでしょう。
桃屋の「キムチの素」
にんにく、生姜、フルーツ、魚介の旨みを加えた濃厚なうま辛万能調味料です。
この調味料を使用したレシピは他にも!
今回紹介したレシピ一覧
1.チヂミ
2.韓国風冷やし麺
3.キムチクッパ
4.エビチリ
5.キムチ麻婆豆腐
6.麻婆茄子
7.豚キムチ麺
8.パンリゾット
今回紹介した桃屋の商品一覧
・キムチの素
今回紹介したレシピ:チヂミ ほか
まとめ
なんだか献立が定番化しているなと感じたら、桃屋の「キムチの素」の出番です。いつもの料理にピリ辛風味を加えると、新しい味に生まれ変わります。
今回ご紹介した以外にも、桃屋にはさまざまなびん詰や調味料がラインナップしています。幅広い料理に使えるため、ぜひかんたんレシピでアレンジを楽しんでください。