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スーパーフード!?きのこの栄養素と保存方法
普段よく買っているきのこは、どんな種類のものでしょうか。ここでは1年を通して手に入りやすい6種類のきのこをピックアップし、それぞれの栄養素と保存方法を解説します。
きのこの栄養素
きのことひと口にいってもしいたけ、まいたけ、えのきたけ、しめじ、エリンギ、なめこなど種類はさまざまです。それぞれ主な栄養素を見ていきましょう。
しいたけ
しいたけには、免疫力を高める効果が期待できるビタミンDと、腸内環境の改善に役立つ食物繊維が豊富です。
しいたけは乾燥させると旨み成分のグアニル酸とビタミンDの含有量が増えるため、よりおいしく栄養素をたっぷり摂りたいときは、干ししいたけを使うのがおすすめです。
まいたけ
まいたけに含まれるMXフラクションは、痩せやすい体づくりに役立つ栄養素です。基礎代謝アップや、脂肪の燃焼をうながす効果が期待できます。
えのきたけ
えのきたけにも食物繊維やビタミンDが豊富です。加えて、ビタミンB群のナイアシンとビオチンも含まれ、これらの栄養素は肌荒れの改善や皮膚の保護など美肌づくりに役立ちます。
しめじ
しめじにはむくみ解消に効果的なカリウムが多く含まれるので、むくみが気になるときに積極的に食べたいきのこです。
血圧の上昇を抑える効果も期待でき、さらに100gあたり18kcalと低カロリーなので、血圧が気になる方のダイエットに取り入れるのもおすすめです。
エリンギ
エリンギにも多くのカリウムが含まれます。また、造血作用があるとされる葉酸も豊富です。
葉酸は、妊娠中の母体と胎児の健康維持や生育にも良い影響を与える栄養素として注目されているため、妊娠中にも意識して食べてみましょう。
なめこ
なめこのぬめり成分はペクチンという栄養素で、血糖値の上昇や、コレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。そのため、ぬめりを水で過度に洗い流さないようにしましょう。
なめこには、肌作りに効果的なナイアシン、貧血予防に役立つ葉酸も豊富に含まれています。
きのこの保存方法
きのこは湿気に弱いため、保存する際はラップで密閉するように包んで冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。ビニール袋に入れる場合は、先にきのこをペーパータオルや新聞紙など紙で包んでから袋に入れます。
また、長期保存にも向かないため、パックや袋から開封したあとは3日以内に食べきりましょう。それ以上かかりそうなら、食べやすいサイズに切ったきのこをジッパー付きの保存袋などに入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。
なお、しいたけは干ししいたけにすることでも保存期間を伸ばせます。干ししいたけを水につけて戻せば旨みたっぷりのだしも取れるので、ぜひ料理に活用してみてください。
ごはんですよ!のきのこクリームパスタ
しめじをたっぷり使って、クリームパスタを作りましょう。桃屋の「ごはんですよ!」といえば、商品名のとおりご飯のお供というイメージが強いかもしれませんが、実はパスタもおいしく作れる万能な調味料として使えるんです。
桃屋の「ごはんですよ!」は、主に伊勢湾や三河湾周辺で取れた国産の青さのりを原料として使用しています。海苔がもつ奥深い磯の香りに、鰹とほたての旨みを加えた、幅広い年齢層から愛される商品です。
海を感じる豊かな風味が引き立つパスタに仕上がります。ご飯のお供だけではない、桃屋の「ごはんですよ!」の実力をぜひ試してみてください。
鶏きのこ鍋
数種類のきのこを一度にたくさん食べたいときは、きのこをメインにした鍋料理がおすすめです。鶏肉も一緒に入れることで、ジューシーな旨みがきのこに染み込み、さらにおいしさが増します。
鍋つゆには桃屋の「醤油を使わずに厚削り一番だしと焼あごだしで仕上げた白だし」を使用します。商品名のとおり醤油を使わず、赤穂の塩で味を整えた白だしです。
2種類のかつおぶしの厚削り一番だしに、さばぶしと焼あごのだしを合わせて、ちりめん、かつおぶし、昆布、しいたけの旨みも加えました。
桃屋こだわりの白だしに、きのこと鶏肉の旨みも加わり、贅沢な鍋料理に仕上がります。具材を食べたあとにはつゆまで飲み干してしまうような、上品かつうまみ、濃厚な鍋料理です。
きのこと油揚げの炊き込みごはん
桃屋の「醤油を使わずに厚削り一番だしと焼あごだしで仕上げた白だし」は、炊き込みご飯を作るときにもその実力を発揮します。複雑なだしの風味ときのこの香りが合わさった、箸が止まらなくなる炊き込みご飯です。
レシピページではしめじとしいたけを使っていますが、お好みのきのこでもおいしく作れるのでアレンジしてみてください。
桃屋の「醤油を使わずに厚削り一番だしと焼あごだしで仕上げた白だし」は、煮物や汁物などの和風料理から、洋風料理にも使える万能調味料です。ぜひ、常備しておく基礎調味料のひとつとして、ご活用ください。
きのこのリゾット
数種類のきのこが余っているときは、きのこたっぷりのリゾットにしてもおいしくいただけます。少ない調味料でしっかりコクを出したいときには、桃屋の「きざみにんにく」を加えてみてください。
桃屋の「きざみにんにく」は、刻んだにんにくをなたね油でコーティングしローストした香ばしさを加え仕上げた商品です。さらにチキンブイヨン、粗びき唐辛子、黒こしょうを加えていますので、調味料として代替できるほどしっかりした味がついています。
すりおろしでは味わえない、きざんだにんにくならではの食感と深みある味わいを堪能できるのもおすすめポイントです。
桃屋の「きざみにんにく」以外の調味料を使っていないとは信じられないほど、コクのある濃厚なクリーミーリゾットが出来上がります。
なめたけの梅ごのみ和え
いつものおかずにもう一品足りないときや、ご飯のお供が欲しいときは、さっと作れる和え物がおすすめです。桃屋の「梅ごのみ」を使うと、梅が香るなめたけの和え物が簡単に出来上がります。
桃屋の「梅ごのみ」は、自社で青梅から漬け込んだ梅干しから取り出した梅肉にかつおぶし、昆布、紫蘇を少量ずつ丁寧に混ぜ込んで仕上げた、優しい酸味と塩味が特徴です。隠し味にりんごを使用しているため、食べたあとにはほのかな甘さも感じます。
ご飯のお供にも、お酒を飲むときのおつまみにも万能に活躍できるメニューです。
なめたけ
なめたけは自宅でも簡単に作れるうえに、お好みの味つけにできるのも手作りのうれしいポイントです。
桃屋の「きざみしょうが」を加えることで、しょうがの爽やかな香りが鼻に抜ける一風変わったなめたけに仕上がります。
桃屋の「きざみしょうが」は、しょうがの歯ざわりがほどよく残るように刻み、ごま油とチキンブイヨンでコクと風味を加えた商品です。料理の風味づけにも使えるほか、おかずの仕上げに添えたいときにも手軽に使えます。
まとめ
スーパーなどで手に入りやすく、低カロリーかつ栄養豊富なきのこは、毎日の食卓に積極的に取り入れたい食材です。桃屋のびん詰や調味料と合わせて、きのこ料理のレパートリーを広げてみてはいかがでしょうか。
普段よく買うきのこの種類が決まっている方も、いつもと違うきのこを買って料理してみるのもおすすめです。今回紹介したきのこ鍋や炊き込みご飯はいろいろなきのこでアレンジできるおいしいレシピですので、ぜひ試してみてください。