おかゆのメリット
おかゆのメリットは、多彩なアレンジができることです。基本のおかゆはうっすらとした塩味なので、アレンジしやすいでしょう。土鍋で炊いたおかゆは、塩味だけの味付けでも十分おいしいですが、おかゆを食べる回数が多いと飽きてしまいます。塩味のおかゆだけでなく、定番の梅干や漬物以外にも、ふりかけや調理したものを加えるなど、豊富なレパートリーで楽しめます。
もちろん、ごはんに比べてカロリー控えめでダイエットにも役立ちます。おかゆ1食分200gのカロリーが約130kcalなのに対し、ごはん1食分150gのカロリーは約234kcalです。1食分のカロリーで約100kcalの差があります。100kcal消費するには、30分ほどのウォーキングが必要なので、ダイエット中はおかゆを有効活用するのもおすすめです。
基本的なおかゆの作り方
おかゆの作り方には、生のお米から作る場合と、炊飯済みのごはんから作る場合のふたつがあります。手早く済ませたいときは炊飯済みのごはんから、時間に余裕があるときは生のお米から作ってみましょう。
おかゆは水分量によって、全粥、7分粥、5分粥、3分粥、重湯などに分けられます。ここでは、米1:水5の比率の全粥で解説しているので、好みに応じて水分量を調整してみてください。
お米から作る
■材料(2人分)
米 1/2カップ(約80g)
水 2.5~3カップ(500~600ml)
塩 ふたつまみ
■手順
1.米をよく水洗いして研ぎ、ザルに上げて水気を切る
2.吸水した米を水とともに鍋に入れ、フタをして強火にかける
3.沸騰したらフタを開け、全体をヘラでかき混ぜる
4.あとは触らず、フタを開けたまま弱火で約30分加熱して好みの硬さになるまで煮込む
5.最後に塩を入れ、味を調整して軽くかき混ぜる
土鍋のほか、アルミやステンレス製の鍋でもおいしく作れます。底の焦げ付きに注意して、弱火やとろ火でゆっくり加熱しましょう。かき混ぜすぎると粘りが出てしまうので、気をつけてください。
炊飯器に「おかゆ炊きコース」がある場合は、手間がかからずより時短ができます。
炊いたごはんから作る
■材料(2人分)
ごはん 100g
水 1カップ(200ml)
塩 ふたつまみ
■手順
1.鍋にごはんと水を入れ、ごはんを軽くほぐす
2.鍋にフタをして強火にかける
3.沸騰したらフタを開けて、全体をヘラでかき混ぜる
4.フタを開けたまま弱火で約20分加熱して好みの硬さになるまで煮込む
5.最後に塩を入れて、味を調整して軽くかき混ぜる
最初にごはんをほぐしてから加熱すると、粘りが出るのを防げます。
冷凍ごはんを使う場合は、解凍せずに、そのまま水とともに鍋に入れて加熱してください。最初に強火にかけて冷凍ごはんをお湯のなかでほぐし、ほぐれたら中火で好みの硬さになるまで煮込みましょう。
気分に合わせて!おかゆのアレンジレシピ
基本のアレンジにもう少し手を加えたいときは、気分に合わせておかゆをアレンジしましょう。桃屋のびん詰や調味料に冷蔵庫にある食材をプラスすれば、あっという間に本格的なおかゆに早変わりします。
ザーサイの中華粥
家にあるものを使って簡単に作れるレシピです。シンプルな日本のおかゆに対し、中華粥はバラエティ豊かです。
一般的な中華粥は、だしの旨みを効かせて煮込み、具材や薬味をたっぷり入れて食べられます。中国では、朝食に中華粥を食べる機会が多く、毎日のように食卓にあがるそうです。だからこそ、味に変化をつけることで、飽きずに食べ続けられるのでしょう。
桃屋の「味付榨菜」を使えば、そんな本格中華粥も簡単に作れちゃいます。桃屋の「味付榨菜」は、伝統的な作り方を今でも守っており、香り、旨み、食感が格別です。
こりこりとした桃屋の「味付榨菜」の食感が、とろりとしたおかゆのアクセントになり、より一層食が進むでしょう。
香ばしく焼いた油揚げや白髪ねぎを乗せてお召し上がりください。中華が好きな大人の男性にもおすすめできる一品です。
梅バター粥
さっぱりとした梅粥は、食欲のないときにもおすすめです。バター風味なので、お子さまも大好きな定番レシピになること間違いなしです。
桃屋の「梅ごのみ」なら、ほど良い酸味と、バターのコクがあわさり、さっぱりかつ深い味わいに。乗せるだけのかんたんレシピなので、時間のない朝にも手軽に作れます。
豚キムチ粥
スパイシーなおかゆが食べたいときは、豚キムチ粥を作ってみましょう。桃屋の「キムチの素」のにんにく風味が、ジューシーな豚肉にもよく合います。
魚介の旨みに粗びき唐辛子と一味唐辛子の辛味が加わり、奥深い味が楽しめるのもポイントです。
カリカリになるまで炒めた豚ひき肉が、おかゆによく合います。彩りに小ねぎを散らしてお召し上がりください。
ピリ辛豚キムチ粥は、辛いものが好きな人におすすめです。豚肉が入っているので、満足感も得られるでしょう。
おかゆにも合う!桃屋の商品
おかゆアレンジにおすすめの桃屋商品を紹介します。おかゆにのせるだけで良いアクセントになるでしょう。
■桃屋の「ごはんですよ!」
まず初めにおすすめなのが、桃屋の「ごはんですよ!」です。海苔の風味と鰹とほたての旨みをたっぷりと堪能できる風味豊かなおかゆにバージョンアップします。
■桃屋の「味付搾菜」
コリコリ食感が楽しめる桃屋の「味付搾菜」。ごま油や醤油で味付けされているので、そのままおかゆにも使えます。白いおかゆにトッピングして手軽に中華粥を楽しみましょう。
■桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
ピリ辛味が好きなら、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をトッピングしてみませんか。香ばしいフライドガーリックとフライドオニオンのカリカリ食感も楽しめて、ほど良い辛さのおかゆに仕上がります。
■桃屋の「きざみしょうが」
爽やかな香りを楽しみたい人におすすめの桃屋の「きざみしょうが」。シャキシャキした食感が、おかゆのアクセントになります。隠し味に鶏や野菜の旨みやごま油を使用しているので、味付けにも使える便利なびん詰商品です。
■桃屋の「梅ごのみ」
桃屋の「梅ごのみ」は、昆布やかつおぶし、紫蘇が加えられているため、梅干しよりも奥ゆきのある味わいです。さっぱりとした味付けなので、食欲のないときにもおいしく召し上がれます。
余ったおかゆの保存方法
おかゆは水分量が多く、栄養も豊富なので傷みやすい傾向があります。常温保存には向かないため、余った場合は冷蔵保存か冷凍保存をしてください。
冷蔵なら2日前後、冷凍すれば2~3週間程度は日持ちします。健康やダイエット目的で日常的に食べるなら、まとめて作ったおかゆを小分けにして、冷凍しておくとよいでしょう。
おかゆは粗熱を取って冷ましてから、保存容器かフリーザーバッグに入れて冷凍するのがポイントです。冷凍したおかゆを食べるときは、レンジで加熱するか、湯煎で解凍します。必ず加熱してから、おいしくいただきましょう。
まとめ
おかゆは、ほんの少しの塩だけでおいしく作れる反面、飽きやすいメニューともいえるでしょう。そこで、桃屋商品を使っておかゆにひと工夫してみましょう。さっぱりした味付けから本格的なものまで、バリエーションが豊富です。おかゆを飽きずに召し上がるためにぜひ参考にしてみてください。