官能検査

官能検査の目的

官能検査とは、人間の感覚器官(目・耳・舌・鼻・皮膚など)を使って行う検査のことで、製品の品質を評価するために実施しています。

食品の品質検査は、分析機器では代替出来ないことが多く、製品を食して、色(視覚)、形状(視覚)、香り(嗅覚)、味(味覚)、食感(触覚)の5項目について評価し、最終的な判定を行っています。

官能検査の工程

1.色、形状の検査

1.色、形状の検査
製品の状態をよく観察します。
写真では、ザーサイの色調、切片の大きさや厚みを確認しています。

2.香り、味、食感の検査

2.香り、味、食感検査
香り、味、食感を確認します。
榨菜では、異臭の有無、特有の風味と歯応えを重点的に確認します。